2025年度若手・中堅研究費助成応募要領

本会からの基金を基に、若手・中堅研究者（准教授以下）を対象とする研究費を助成します。助成希望者は、所定の申請書に必要事項を記載し、下記申請方法に従い申請して下さい。
なお、本事業は会員の方々からのご寄付と関東支部、東海支部、電池技術委員会、電解科学技術委員会及び蛍光体研究懇談会にご支援いただいています。

電気化学及び工業物理化学の領域において、准教授（産官に関しては准教授相当の者）以下の若手・中堅研究者の斬新な基礎的・萌芽的研究に対する研究費助成を行い、将来の発展が期待される基礎研究を支援する。

助成は年若干名以内で、1名につき100万円以内の助成金額とする。
助成は1回のみ受けられるものとする。

助成の対象は次の期間内に実施される研究とする。
「2025年1月1日から2025年12月31日」

申請者は、本会に所属する個人会員とし、かつ准教授以下の若手・中堅研究者とする。特に、独立した研究ユニットを立ち上げた研究者からの応募を歓迎する。但し、会員歴1年以上かつ博士号を取得してから5年以上とし、助成金受領後2年以内に退会される場合、助成金は返納することとする。

1. 本会HP記載の所定の申請書「若手・中堅研究費助成申請書」にて応募する（申請者は最大5頁以内にまとめる）。
2. 申請書の送付方法
   Eメール提出のみ受け付けます。助成申請書に必要事項を記載し、研究内容がわかる資料を添えてスキャナでPDFファイル化し提出する。
3. 申請締切り・送付先
   2024年11月18日（月）本会事務局（oubo@electrochem.jp）宛て必着

本会褒章等推薦委員会において、研究の目的、本会活動との関連性、助成金の使用内容などに基づいて厳正な審査を経て選考し、その採否を理事会で決定。

1. 選考結果の連絡時期：2024年12月末頃
2. 助成金の交付時期：決定後、速やかに交付

研究終了後、3か月以内に会計報告を含む研究報告書を提出。原則として、1年以内に本会の学会で発表することとする。また、成果を含む論文には本助成を受けたことを謝辞にいれることとする。

虚偽の記載は研究費の返還や懲罰等の対象となる。