初心者のための電気化学測定法－実習編
これまでに電気化学を本格的に学んだ経験はないものの、電池・電解・電極材料・電気化学分析などに関係する研究や実験に取り組む方々を主な対象として、 解りやすい講義と少人数制の実験演習を通じ、 測定法の初歩から先端分野への応用技術までを学ぶことができる2日間のセミナーを開催いたします。
| ご案内パンフレット |  |
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| 主催 | 電気化学会 |
| 協賛予定 | 日本化学会ほか |
| 日時 | 9月4日（火）および5日（水）両日とも9:30-16:30 |
| 会場 | 東京工業大学大岡山キャンパス（東京都目黒区大岡山2-12-1） |
※台風接近に伴い安全を考慮し中止とさせていただきます。
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9:35-10:25電気化学反応へのいざない（理科の実験から「電気化学」へ）【講義】菅野 了次 東京工業大学大学院総合理工学研究科・教授
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10:35-11:25三種の神器【講義】長谷川 馨 東京工業大学大学院理工学研究科・助教
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11:35-12:25さあ実験だ！電気化学の実験と研究ポイント【講義】岡島 武義 東京工業大学物質理工学院・助教
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13:30-16:30電気化学測定の基礎【実験演習】岡島 武義 東京工業大学物質理工学院・助教
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9:30-12:30、13:30-16:30いろいろな電気化学システム【実験演習】
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定電流法を基本とするリチウムイオン電池の充放電試験法山田 裕貴 東京大学大学院工学系研究科・助教
リチウムイオン電池の基礎・用語について解説するとともに、電極シートの作製、コインセルの試作から、最も基礎的な性能評価方法である定電流充放電試験までの一連の流れを実習します。また、充放電試験で得られた充放電曲線の基本的な解釈の仕方について解説します。
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回転電極法の基本的な使い方と解析法北村 房男 東京工業大学物質理工学院・准教授
物質輸送速度を定量的に制御できる回転電極法は、電極反応のメカニズム解明や速度論に関して有用な知見を与えてくれます。本実習では燃料電池のカソード反応である酸素還元反応を通して、操作法やデータ解析法の基礎について学びます。
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燃料電池に関する測定法松澤 幸一 横浜国立大学大学院工学研究院・准教授
固体高分子形（酸）・アルカリ形の2種類の燃料電池を組み立てる実習を行い、発電性能などを比較します。また、酸とアルカリ電解質中で電極性能を実習して、比較する中で、特徴の違いへの理解を深めます。
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インピーダンス法による基礎的な電極反応の評価法横島時彦 早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構・研究院教授
初めて電気化学インピーダンス法に触れる人のための、インピーダンス測定の原理と注意点、解析の考え方を実習します。
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インピーダンス法の金属腐食系への応用大井 梓 東京工業大学物質理工学院・助教
金属の腐食速度は、 金属と溶液の組み合わせ、さらには金属表面の状態により変化します。本実習では、インピーダンス法で、さまざまな金属の腐食系で腐食速度を測定し、インピーダンス法の原理と解析方法を実習します。
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インピーダンス法による電解液のイオン伝導率測定芹澤信幸 慶應義塾大学理工学部応用化学科・助教
インピーダンス法で電解液のイオン伝導率を評価するための原理を学んだのち、簡易セルを用いた測定と解析方法の基本を実習します。
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固体電解質および全固体電池の基本的な測定法平山雅章 東京工業大学物質理工学院・准教授
全固体電池の基礎知識と電気化学測定方法を概説したのち、構成材料である固体電解質のイオン導電率評価，および全固体電池の基本的な性能評価を実習します。
45名（定員になり次第締切）
8月20日（月）
個人会員33,000円，法人会員43,000円，非会員63,000円，学生会員13,000円，非会員学生18,000円
セミナー2にお申込みいただいた方は3,000円引となります。
〒101-0065東京都千代田区西神田3-1-6
日本弘道会ビル７階 電気化学セミナー係
TEL：03-3234-4213
FAX：03-3234-3599
E-mail：ecsj@electrochem.jp
三菱UFJ銀行市ヶ谷支店(普)0939526電気化学会
（会社名で振り込まれる場合は参加受付番号をご連絡願います）
協賛学会会員は本会会員と同等の条件で参加可能です（備考に所属学会をご記入ください）
※本セミナーの受講は、テキスト「電気化学測定マニュアル基礎編」が必須となりますのでお持ちでない場合は事前購入願います。
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